電気自動車を蓄電池としても使えるようになるV2Hですが、電気自動車の普及率アップと共に注目されています。V2Hとは「車から家へ」という意味があり電気自動車に貯めておいた電力を家庭内でも使えるようにするシステムです。どんなメリットがあるのか知っておきたいです。
1:ピークシフト
ピークシフトとは電気の使用量が少ない深夜などに電力を貯めて置き、使用量がピークになった時に使うことです。電気自動車や太陽光発電の電力を蓄電池に貯めることで、電気使用量の高い日中もお得に過ごすことが出来ます。また、日中の供給量が足りなくなると火力発電で電力を作り出す為、温室効果ガスが排出されてしまいます。夜間などに蓄電しておけば、ピーク時に電力を使わなくても済むので環境にも優しいと言えるでしょう。
2:ガソリン車よりもお得
節約を優先したい方は太陽光発電プラス蓄電池、そしてガソリン車という組み合わせよりもV2H対応の電気自動車の方がコストパフォーマンスが高くなります。電気自動車自体の燃費が良いのでガソリン代もかからず済みますし、維持費のことを考慮してもガソリン車よりもお得でしょう。また、オール電化の家の場合はV2H対応の電気自動車と太陽光発電を組み合わせれば大幅な光熱費削減になります。
3:大容量
V2Hは家庭用の蓄電池よりも蓄電量が大きいです。V2Hは最低でも12kWhあり60kWhを超える機種もあります。家庭用は最大20kWhなのでV2Hは倍以上の容量あり、十分に家庭内の電力が賄うことが出来ます。地震や台風などの影響で停電になった場合はやはり容量が大きければ大きいほど長い時間電力を確保出来ます。2日から3日は電気自動車の電力だけで賄えるので安心です。太陽光発電を導入していれば電力を生み出し続けることができ停電の影響を受けなくて済みます。
4:太陽光発電と相性抜群
太陽光発電はエネルギーが太陽光なため半永久的に生み出し続けることができ、発電時に二酸化炭素や有害物資を出さない為クリーンな発電方法と言われています。太陽光発電によってできた電気はそのまま家庭内で使うことが出来ますが、余った電気は自動的に電気自動車へ充電をしてくれます。更に電気自動車がフル充電になると売電してくれるので環境に良いサイクルが出来ます。
V2Hは節約になるだけではなく環境にも優しいので、環境問題が深刻な現代に合ったシステムです。電気の自給自足を考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。
