V2Hのデメリットを確認して導入に備えよう

V2Hとは「車から家へ」という意味があり電気自動車に貯めておいた電気を家庭内でも使えるようにするシステムです。メリットも多くありますがデメリットももちろんあります。導入を考えている方は購入前にしっかりと確認しておきたいです。

 

1:駐車スペース

V2Hを導入するには電気自動車が入る駐車場が自宅に必要です。マンションやアパートにお住まいの方は十分なスペースを確保することが難しいので導入することが出来ません。ですので駐車スペースのある一軒家の住宅に向いているシステムになります。V2Hと電気自動車の他にEV用パワーコンディショナという装置も必要なので十分な広さがあれば安心でしょう。充電ケーブルの導線や機器のサイズなど事前に測って、設置可能なのか調べておくと良いですね。

 

2:停車中のみ

電気自動車を蓄電池として使用するには停車中のみで、運転中は車としての役割だけになります。ご家族でお住まいの方で、日中は電気自動車を使いたいが家庭内で電気自動車の電気も使いたいという方は難しいです。仕事などで頻繁に電気自動車を使うのでしたら、電気自動車の蓄電池としての役割は必然的に仕事以外の時間のみとなります。自身のライフスタイルに合わせて検討していく必要があります。

 

3:初期費用

V2Hを導入するには高額な初期費用が必要になります。V2Hのシステムを導入するには、V2H対応の電気自動車とEV用パワーコンディショナという機器も欠かせません。EV用パワーコンディショナとは電気自動車に貯まった電気を家庭内で使えるように変換する電力変換装置のことです。走行用の電流と家庭内の電流は違う為必須の機器となります。初期費用の元を取るには長期的に電気自動車を使う必要があるので、それを見据えて計画していきましょう。

 

4:バッテリーの劣化

V2Hは性能が優れている為短い期間で劣化することはありませんが、長年使っていれば段々と劣化していきます。充電と放電を繰り返していく内に蓄電池の容量が少なくなっていき、充電効率が悪くなってしまいます。V2Hの寿命を考慮して交換が必要であるということも頭に入れておかなければなりません。充電の回数をなるべく少なくするために残量が少なくなってから充電すると、少しでも劣化を遅らせることが出来ます。使う頻度や何に電力を使うのかで劣化スピードも変わるので注意したいです。

環境に優しく停電時にも非常用として使えるなど、メリット部分は多くありますがその一方でコストや劣化などの問題もあります。事前にどのくらいの期間使うのか、いつ使うのかなど計画を立てて長期的に使えるように自分にぴったりなものを見つけたいですね。

太陽光発電の販売店