V2Hと通常の家庭用蓄電池どちらを買うべきか、それぞれのメリットを徹底比較

家庭用蓄電池は現在豊富な商品ラインナップから選ぶことができるようになりました。中でもV2Hというシステムが今注目されています。通常の蓄電池と比較して一体どんなメリットがあるのでしょうか。

 

車がそのまま蓄電池にもなる、驚くべきV2Hシステム

V2Hは具体的にいうと、電気自動車の電力を住宅用に変換することができるシステムで、これ一つで車が移動手段でありながら蓄電池としても活躍するという優れものです。家庭用蓄電池の中でも、車の燃費節約にもなってお得感が強いということで人気が高まってきています。

 

V2Hシステムのメリット

V2Hシステムはトータルで考えると非常にコストパフォーマンスの良い商品です。家庭用蓄電池に比べて大容量なので、電気料金が安い夜間に車にたっぷりと充電し、電気料金が高くなる昼間にはその電力を家に給電するだけで3日間は快適に過ごすことができるのです。また太陽光発電で発生した余剰電力を車に充電すると、ガソリン車に比べて燃費のいい電気自動車でさらに電気代を抑えることもできるようになります。

V2Hの特徴が最も活かされるのは災害時です。家庭用蓄電池と違って停電時の出力制限がなく、大容量の車の電池に貯めた電気を使って快適に生活することができます。そして「移動する蓄電池」の利点を生かして、電気が止まっていない地域まで走っていき、そこで充電して家に電気を持って帰ってくることが可能なのです。通常の家庭用蓄電池では、停電時には太陽光発電からの電力だけが頼りになりますから、これはかなりのメリットとなります。

 

通常の家庭用蓄電池のメリット

V2Hと比べると、家庭用蓄電池は初期費用が安くなります。これはV2Hはあくまでも車の電力を家庭用に変換するという機器で、蓄電池本体として電気自動車を購入する必要があるからです。家庭用蓄電池の価格がおおよそ90万円~300万円。対するV2Hは、システムの本体価格40万円~300万円にプラスして、対応する自動車の価格が新車で最低170万円からとなっています。

また家庭用蓄電池は、電気自動車のバッテリーに比べると結果的に長持ちするというメリットもあります。電気自動車のバッテリーは耐久性に優れているのですが、蓄電池として使用する以外、当然ながら車としてもフルに活用することになります。それだけバッテリーの消耗は早く、また新しく購入する必要が出てくるのです。

 

どちらにもメリット、家庭用蓄電池とV2H

イニシャルコストや買い替えの費用負担が抑えられる家庭用蓄電池。購入後のコストパフォーマンスに優れていて、災害時に非常に便利なV2Hシステム。蓄電池を使うときに何に重きを置くかを考えて、それぞれを比較検討してみてください。

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