「在宅勤務が増えたことで、訪問販売員と関わる機会が増えた」と目にするようになりました。度々TVや新聞、SNSでも注意喚起がされるように、悪質なタイプの訪問販売員も居ます。相手も仕事だからと気を使って丁寧に応対する人ほど、強気で踏み込んで来るタイプの訪問販売員にとっては良いカモとなってしまいます。不要な、不当な契約はきちんと断れるようにするにはどうすればいいのでしょうか。
・ドアを開けずに応対する
最も穏便かつ確実なのがこの方法です。インターホンがあればインターホン越しに、そうでなくてもはっきり声を張って、ドア越しに応対するようにしましょう。訪問販売員の中には「簡単なアンケートに答えてほしい」「チラシだけでも見て欲しい」と「それぐらいなら…」と思ってしまうような簡単な要求をしてくる事があります。しかしここで応えてしまうと、「押しに弱い家」とみなされ、その後も訪問販売員が訪れる機会が増える可能性があります。「興味ありません、お帰り下さい」「不要です」「お引き取りください」等、無用なトラブルの元にならない程度の丁寧さではっきりと断りましょう。
また、これは訪問販売員への対応のみならず、1人暮らしの人は見知らぬ訪問者に対しては防犯上「ドアを開けない」を心掛けるようにしましょう。
・上がり込まれるケースもある
ドアを開けて、家主が普通の、或いは小柄な人間だと知られた場合、悪質な訪問販売員はチェーンロックをしていてもドアを閉められないように足を挟んできたり、チェーンが無い場合はそのまま無理やり上がり込んできたというケースも過去実際にありました。当然悪質な行為であり、帰るように求めても居座り続ける場合、不退去罪に該当します。警察を呼べば取り締まって貰えるものの、警察が来るまで販売員と対面し続ける状況になるよりは、最初から用心して開けない方が圧倒的に安全です。
・「訪問販売お断りステッカー」は逆効果?
市販や自治体発行の訪問販売お断りステッカーもありますが、これは「自分で断れないから貼ろう」と思っている人にとっては逆効果になる事もあります。そういった人が貼る傾向がある、と知られている+これを張っているから訪問販売は来ないだろうと思って居留守を使われる可能性が低い、と見なされてしまう可能性も高くなってしまうのです。断れない人はこういったステッカーを頼らず、まずは応対しない・ドアを開けない事を徹底出来るようにしてみましょう。
