蓄電池の耐用年数は6年。それ以上は使えなくなるの?

蓄電池は耐用年数6年と定められていますが、6年を過ぎても使い続けることは可能です。その種類によって寿命が異なっています。なお、設置されている場所の環境やサイクル数などによっても寿命が左右されますので、あくまで目安です。

 

1.種類別の寿命の目安

種類としてリチウムイオン電池、NAS電池、ニッケル水素電池、鉛蓄電池の4種類があります。現在の主流であるリチウムイオン電池は10年が目安になっています。そしてNAS電池は15年、ニッケル電池は7年前後、鉛蓄電池は17年程度です。

また同じ種類の場合でも、容量が小さいもののほうが寿命は短い傾向にあり、逆に容量が大きいものほど長い傾向にあります。蓄電池の寿命として年数ではなく、サイクル数で表記されていることが多いのですが、容量が大きいものは、それだけ充電や放電をする回数が少なくなりますので、寿命が長い傾向にあるのです。

 

2.寿命を過ぎると使えなくなるわけではない

例えば、リチウムイオン電池の場合だと10年が寿命ですが、10年を過ぎると全く使えなくなり、交換をしなくてはならないのかと言うと、そういうわけではありません。もちろん何かしらの故障によって突然使えなくなってしまうこともあるかもしれません。

基本的には、パソコンやスマートフォンなどのように、バッテリーの蓄電量や放電量が徐々に少なくなっていくことになります。そうなると、充電をしても充電量が少なくなってしまい、その分、放電できる電気の量も少なくなるのです。このようにコストパフォーマンスが悪くなった時に、修理や買い替えなどを検討しましょう。

 

3.少しでも長く使いたいのであれば

少しでも長く使い続けたいのであれば、次のことを意識するようにしてください。まず直射日光が当たらない場所に設置しましょう。直射日光を浴びて高温になると、それだけ負荷をかけることになります。可能であれば25度以上にならない場所に設置してください。

そして過度な放電と充電をしないことです。他のバッテリーを内蔵している家電や機械でも同じことが言えるのですが、過放電や過充電をし続けると負担が大きくなるため寿命も短くなってしまいます。適度な充電と放電をしていくことでバッテリーへの負担が軽くなり、それだけ長く使い続けられるようになりやすいです。

上記のことを意識しながら蓄電池を使用するようにすれば、耐用年数を超えても、それだけ長く快適に電気を蓄えられるようになります。

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