後から後悔しないために知っておきたい太陽光発電のデメリット

■デメリット1:太陽光発電が屋根に与える負荷

一戸建ての世帯が太陽光発電を導入する際には、大きなソーラーパネルを屋根に設置するのが一般的です。メーカーごとにパネル1枚当たりの重量は異なるものの、目安としてはパネル1枚当たり約15kgほどあります。何枚のパネルを屋根に設置するかによって、屋根にかかる負荷はとても大きくなってしまいます。一般家庭の平均的なパネル数20枚とすると、屋根にかかる負荷は300kgです。

もちろん、この重量が、屋根の一点に集中してかかるわけではありません。屋根の瓦による負荷と比較すると、重量は約3分の1程度です。しかし、もしも屋根にかかる負荷が心配な人は、パネルの重量でメーカーや商品を選ぶという方法がおすすめです。

 

■デメリット2:方角によっては適していない家もアリ

太陽光発電パネルを屋根に設置する場合、屋根がどの方向を向いているかは発電量に大きな影響を与えます。理想的なのは南向きの屋根です。東西に向いた屋根に設置すると、南向きの場合の約85%程度しか発電することはできません。また北を向いている屋根は、基本的には太陽光発電パネルの設置には適していません。もしも自宅の屋根が北向きの場合には、残念ながら屋根への設置はあきらめたほうが良いでしょう。この場合には、庭やカーポートなどに設置するなどの措置をとることになりますが、設置のための基礎や設備工事が必要となります。そのための費用が多くかかることは、事前に知っておきたいものです。

 

■デメリット3:反射光が近隣トラブルとなるケースも

太陽光発電パネルは、南向きの屋根に設置すれば反射光は上方向に向かうため、近所トラブルを引き起こすリスクはほとんどありません。しかし北向きの屋根の上に工夫して太陽光発電を設置すると、反射光が斜め下に向かって反射してしまい、近隣トラブルを引き起こすリスクがあります。反射光による被害は、光が眩しいとか暑いなど、深刻です。中には裁判となったケースもあるため、太陽光発電を設置する際には注意したほうが良いでしょう。

 

■デメリット4:出力制御も大きなデメリット

太陽光発電を設置する地域によっては、電力会社が出力制御を行うリスクがあります。出力制御というのは、太陽光発電による発電量が電気の消費量を大きく上回った時に行われるもので、電力会社が行うかどうかを判断します。出力制御が行われると、太陽光発電で発電しても、電力会社が買い取ってくれません。規模がそれほど大きくない一般家庭用の太陽光発電なら、それほど心配する必要はありませんが、可能性があることは理解しておきましょう。

太陽光発電の販売店