屋内型と屋外型、それぞれの蓄電池に適した設置場所は?

初めて蓄電池を設置する場合、その設置場所をどこにすればいいか、分からないという方も多いでしょう。蓄電池には大きく分けて、屋内設置型と屋外設置型の2種類がありますが、それぞれに適切な設置場所というものがあるので、設置前に調べておくと良いでしょう。

 

屋内型・屋外型に共通するポイント

前提として、屋内型・屋外型を問わず、蓄電池の設置場所に関するポイントがあるので、それを確認しておきましょう。

第一に、「十分に広いスペース」が必要です。蓄電池の設置場所を選ぶ場合、電池のサイズぎりぎりの狭い場所は適していません。蓄電池を設置する際、あるいはメンテナンスなどを行うことを考えて、十分な広さを確保する必要があります。

また、蓄電池の重さに十分耐える場所であることも必要です。蓄電池は屋内型でも約60kg~170kg、屋外型であれば約120kg~250kgの重量があります。その重さに耐えるだけの強度のある場所を選択する必要があります。

 

屋内型の設置場所のポイント

ポータブルタイプを除き、ブレーカーとケーブルで接続する屋内型の蓄電池の設置場所としては、なるべくブレーカーの近くがいいでしょう。ケーブルを延長することによって離れた場所にも設置は可能ですが、ケーブルを延ばすほど電力にロスが生じ、電気事業法に抵触するレベルまで電圧が上がらないようにする「電圧上昇抑制」のリスクも高くなります。

他のポイントとしては、密閉されず、換気ができて熱のこもらない場所、騒音が気にならない場所に設置することも重要です。

 

屋外型の設置場所のポイント

屋外型の設置場所としてまず考慮すべきポイントは、直射日光の当たらない場所を選択するということです。蓄電池はその機能の性質上、極端に暑い、もしくは寒い場所を苦手とする装置なので、基本的には日光が直接当たるような場所は避けた方がよいでしょう。夏場など、直射日光を浴びて蓄電池が高温状態になると、性能劣化や故障の原因になります。

浸水に備え、地面よりも高い場所に設置する必要もあります。水没は蓄電池の故障の原因となるばかりでなく、近づいた人が感電する危険性もあるため、屋外型の場合は防水対策が必須となります。

メーカーが規定する条件にも留意が必要

蓄電池の設置場所については、メーカーが提示している、設置場所に関する条件にも十分留意する必要があります。メーカーが提示している設置場所の条件としては、寝室など静かな環境への設置や湿度の高い場所への設置をしないように、ということがよく挙げられています。

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