徐々に一般家庭にも普及してきた家庭用蓄電池。いざ購入を考える前に知っておきたいのが、価格の相場です。家庭用蓄電池の導入費用はやや複雑で、販売店によっては他店より総額で100万円以上高い見積もりを出してくる場合もあります。ですからある程度は蓄電池の相場価格を把握していることが必要です。
家庭用蓄電池にかかる費用とは
家庭用蓄電池の導入には、主に3つの費用が必要となります。それが本体価格、設置費用、電気系統の工賃です。原則販売店に手配してもらうことになるので、これら3つの総額の見積もりを出してもらって、しっかり他社と比較をしましょう。また各種手続きの代行サービスやアフターフォローなどもありますから、それらの内容と費用についても確認しておいてください。
容量別の価格相場
蓄電池の本体価格はおおよそ容量によって決まります。蓄電池の容量は大きいほうが安心だと思われるでしょうが、実際に自分の家庭で不必要なほど大容量の蓄電池を購入すると無駄にお金をかけることになります。自分たちの予算と照らし合わせながら、本当に必要な容量の蓄電池を選ぶようにしましょう。
一般家庭用の蓄電池容量として最も人気があるのは5kWHから7kWHになります。4kWHから7kWHの相場が税抜きでおおよそ90万円から160万円。少し容量の大きいもので、8kWHから11kWHだと160万円から220万円となっています。蓄電池の機能によっては同じ容量でも数十万円の差が出てくるので注意してください。
メーカー別の価格相場
人気メーカーであるパナソニックの容量のラインナップは幅広く、3.5kWHから11.2kWHとなっています。そして価格の目安は80万円から300万円程です。
シャープは同じくらいのラインナップですが、4.2kWHから13kWHと少し容量が大きめです。価格相場は100万から250万円と、容量の大きい蓄電池でも抑えた価格設定になっています。またシャープの蓄電池は長寿命設計で長持ちする製品であることもポイントです。
パワーコンディショナーで高い技術をもつオムロンは4.2kWHから16.4kWHの商品を展開し、相場は100万円から280万円です。大容量の蓄電池をお求めの家庭にはお得な価格設定といえます。
国内での家庭用蓄電池販売台数の1位を誇るニチコンは特に容量の幅が広く、各家庭それぞれのニーズに応える品揃えになっています。ラインナップは2kWHから16.6kWH。価格の目安は40万円から240万円と他社に比べてぐっと手頃な価格の商品もあります。
相場を把握したら、いざ販売店へ
家庭用蓄電池の価格相場を参考にしながら、いくつかの販売店に見積もりをもらい、納得したうえで契約を進めるようにしましょう。
