太陽光発電の寿命を延ばすには?劣化した時に起こる不具合の例

比較的長期にわたって使える太陽光発電設備ですが、想定される耐用年数を超えると不具合が生じる場合もあります。どういった不具合が想定されるのか、また、寿命を延ばすためにできることについて知っておくと、長く使用できるでしょう。

 

・長期の使用で生じるかもしれない不具合とは
長期に渡って使用する際の経年劣化は仕方がないことです。とはいえ、自然な劣化ではない不具合が生じる場合があります。

不具合の例として、ソーラーパネルの層間?離があります。層間?離とは、ソーラーパネルの表面ガラスの部分とセル部分の間に隙間ができる現象です。層間?離が起こると、ソーラーパネルの交換が必要になってきます。被害を拡大させないため、できるだけ早く発見し、対応することが大切です。

不具合の別の例は、ソーラーパネルの変形です。風雨や雪などの外的要因により、少しずつ変形していくことがあります。ソーラーパネルの変形は層間?離、あるいは回路や配線の腐食を発生しやすくするため、太陽光発電設備の劣化を進めてしまいます。

他にも、回路や配線の接続不良があります。封止材やバックシートの素材の劣化により、太陽光設備内部に水気が入り、酢酸ガスが発生します。酢酸ガスは回路や配線の腐食の原因となることがあり、接続不良になることで、太陽光発電量が低下してしまいます。

 

・太陽光発電の寿命を延ばす方法1:メンテナンス・定期点検
長期間使っていくためには、定期的なメンテナンスや点検は必須です。そこで施工トラブルや製品の不良が見つかれば、影響が広がる前に対処できます。不具合が見つかったとしても、保証期間内ならば無償修理を受けることができますので、点検を欠かさないようにしましょう。

 

・太陽光発電の寿命を延ばす方法2:劣化しづらいソーラーパネルを選ぶ
劣化率は、ソーラーパネルの素材によって違いがあります。劣化しづらいパネルを選べば、それだけ寿命も長くなるのです。設置する前に、発電効率やコストとともに、劣化率の低い素材も検討しましょう。

 

・太陽光発電の寿命を延ばす方法3:モニターをこまめにチェック
長期間、不具合や故障に気付かないなら、発電量が低下してしまいます。毎日こまめにモニターをチェックし、発電量を把握していれば、不具合にすぐに気づくことができるでしょう。

太陽光発電設備の設置した後にも、こまめなモニターのチェックと定期的なメンテナンスは不可欠です。不具合をすぐに発見し、対応できれば、それが太陽光発電設備の寿命を延ばし、長く安全に稼働させていくことにつながっていくのです。

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