太陽光発電の寿命は何年ぐらい?現存している長寿命ソーラーパネルは?

お財布にも環境にも優しい太陽光発電ですから、設置を検討している人も少なくないでしょう。とはいえ、太陽光発電を設置する前に、一般的な寿命について前もって知っておくことが大切と言えます。設置後に、期待していたよりも早く寿命が来てしまったという事態を避けるために、しっかり確認しておきましょう。長期にわたって稼働し続けている太陽光設備の実例も参考にできます。

 

・太陽光発電の寿命とは
ソーラーパネルとパワーコンディショナーでは寿命に違いがあります。ソーラーパネルの寿命は、一般的に20年から30年と考えられています。多くのメーカーが、出力保証期間として25年を設定しています。とはいえ、長期的に稼働している太陽光発電の設備のデータが少ないため、おおよその目安としてとらえておくのが良いでしょう。

パワーコンディショナーの一般的な寿命は、15年程と言われています。各メーカーのシステムの保証期間も、ソーラーパネルの保証期間に比べて短く、10年から15年です。パワーコンディショナーはパネルよりも短い寿命なので、交換時期を設定しておくと良いでしょう。

税法上、太陽光発電は法定耐用年数が定められています。17年とされていますが、これは減価償却を計算する際に用いる税法上の法定耐用年数です。17年で使用できなくなるわけではありません。

 

・25年越え!桑野太陽光発電所の太陽光発電設備
住居用の最も古い太陽光発電設備は、桑野太陽光発電所にあります。当時、三洋電機の技術者だった桑野幸徳氏が、1992年7月31日に自宅屋根に設置したものです。2017年時点で25周年を迎えましたが、ソーラーパネルもパワーコンディショナーも稼働し、発電し続けています。

 

・30年越えの耐久実績!業務用太陽光発電
30年以上稼働を続けている太陽光発電設備もあります。一つは、1984年に設置された、千葉県の佐倉ソーラーセンターです。もう一つは、1983年に設置された、奈良県にあるシャープ「壷阪寺」です。30年以上前の技術で、これだけの長期にわたり、稼働し続けているのです。こうした事例から、定期的なメンテナンスと管理により、長期的な稼働も不可能ではないとわかるでしょう。

パワーコンディショナーとソーラーパネルには、それぞれ寿命の年数が想定されています。また、メーカーごとに保証期間にも違いがあります。設置する前に、さまざまなメーカーの太陽光発電設備について、しっかりと検討してから導入することが大切です。また、長期にわたって使い続けられるように、設置後はしっかりメンテナンスを行いましょう。

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