スマートスターLは人気の蓄電池で、多くの方が導入しています。
しかしながら、懸念点も多く、
購入前には注意が必要です。
スマートスターLの特徴
- 蓄電容量: 9.8kwh
- 停電時出力: 3KVA、200v
- 系統連系時出力: 6KVA
- 機器保証期間: 10年
- スピード充電: 3時間
- 使用周囲温度: -10℃~45℃
スマートスターLの懸念点
人気の商品ですが、懸念点があります。
営業マンは聞かれないと説明しないし、
そもそも懸念点を知らない営業マンも多いです。
で、動作不良ではないですが、
停電時の動作に制約があるので、
購入前に把握しておいてください。
スマートスターLの入出力は3KVAです。
オーバーすると、機器が停止します。
知らないまま使用すると、停電時に困ることになります。
入力許容が3KVAの件
入力の許容値が3KVAということで、
オーバーすると、安全装置が作動して、
太陽光発電システムのパワーコンディショナを
停止させます。
停電時に太陽光発電システムの発電電力を
利用できないことになります。
3KVAオーバー分は、蓄電池に流れないように、
できそうですが、できないんですね。停止します。
出力許容が3KVAの件
今度は出力の許容値の問題です。
3KVAをオーバーすると、スマートスターL本体が停止します。
微妙です。
出力の許容に対しては、対策は打ちやすいです。
停電時に使う家電製品をあらかじめ来ておいて、
3KVAをオーバーしない範囲で生活すればOKです。
難しいのは、入力ですね。
太陽光発電システムが発電している時間帯に、
ある程度、電気を消費しないとパワーコンディショナが停止します。
どうコントロールすれば良いんでしょうね。
在宅中ならまだしも昼間は不在の場合も多いので、
ある程度、電気を使うのはかなり困難ですね。
残蓄電容量が100%の件
上記に加えて、
スマートスターLの残蓄電容量が100%の場合も、
発電電力をスマートスターLに入力することができず、
太陽光発電システムのパワーコンディショナが停止します。
スマートスターLの残蓄電容量が、80%を下回っったら
太陽光発電システムのパワーコンディショナを再稼働できます。
つまり、スマートスターLの残蓄電容量が100%の時に、
停電が発生した場合は、まず蓄電池の電力を家庭内で使用し、
残蓄電容量が80%未満まで下がったら、太陽光発電システムの
発電電力を活用する。という流れですね。
いろいろとややこしいです。
残蓄電容量が0%の件
スマートスターLの蓄電容量が0%になると、
停電時は太陽光発電システムが稼働しません。
スマートスターLは、ハイブリッド蓄電システムに見えて
実は、単機能蓄電システムです。
基本的に、単機能蓄電システムの場合は、
停電時は太陽光発電システムから蓄電池への充電は不可です。
スマートスターLやテスラのパワーウォールは、
停電時に、太陽光発電システムのパワーコンディショナを
稼働させることで、擬似的にハイブリッド蓄電システムと
同等の性能を実現しているのです。
なので、残蓄電容量が0%になると、
パワーコンディショナを動作させることすらできず、
太陽光発電システムを稼働させることができません。
制約が多くてややこしいのです。
